当たり前の何か

なんて事ない当たり前の何かの有り難みに気がつけたら更新します

在豪1ヶ月を迎えて気づいたことなどなど

大学の留学プログラムのせいで1年間のオーストラリア留学生活を強いられている私だが、ちょうど1ヶ月ほどの期間を過ごした私が得た知見などを帰国後のためにまとめていこうと思う。

 

❶ ホームステイは最初のうちは慣れない他人の家でしかなくいるのが苦痛だが、日に日に疎外感は薄れていく。というのも、単純に知らない人の家で我が物顔で暮らせるという方がおかしな話であり、我々は一般常識や両義性の狭間で悶えているだけなのだ。だから、いつまで経ってもそれらの感覚が抜けなく、在宅をすることが辛いと感じるのであれば、自分から積極的に話しかけて関係性を築いていくことや、最悪の場合は転居をすることが勧められる。

 

交通機関は、日本のように時間に厳しくはなく、遅れるのが当たり前のような風潮があるが、これは文化である。受け入れるより他に道はない。だが、唯一トラムに関してはほとんど時刻表通りにきてくれる。そのため、身近な場所にトラムの駅がある場合は積極的に利用するようにしよう。日本人に合っている交通手段だと感じた。また、もし大学などを遅刻してしまった場合でも、事情を説明さえすれば案外遅刻を取られないことの方が多い。文化である。加えて、交通費はすべてMykiというものを用いて決済するのだが、定期を買う場合は早めに翌月分の支払いを済ませても分かりにくい表示しかされずに戸惑うことがある。困ったら駅の窓口で尋ねよう。

 

❸物価についてであるが、現在は1ドル七十三円くらいである。そのため、ラーメンなどを食べようとすると千円は下らない。割高に感じはするが、1000波らえば故郷に想いを馳せることができるなら、悪くないようにも思える。しかも日本で食べるのと同じくらい美味しかったりする場合もある。他には、日本酒などをにめる店もありが、やはり割高である。まあ、ほどほどに楽しむべき嗜好品なので、程度をこの機会に覚えることが求められているようにも感じる。

 

❹人間関係についてであるが、人それぞれとしか言いようがない部分であるのであくまで私を例にして話を進めるが、案外うまくいくものである。みんな新天地での新たな生活に期待と不安をせめぎ合わせながら過ごしているので、今まであまり話してこなかった人間とも話す機会が格段に増え、想像だにしなかったくらいに親睦を深めることができたりもする。なので、自分からは壁を作らないようにすることだけを意識しておけば案外なんとでもなる。いい人間関係を作ることは大学に進学する上でのメリットの一つであると私は考えているため、是非そこを意識しながら行動をしてみてほしい。

 

❺勉強はなるようになってる気がする、まじで。そんなにとびきり難しいことは語学学校でゃやらないし、いざとなれば日本語で調べて、日本語で学んでしまえば難易度は格段に下がる。だから、やることをある程度真面目に取り組んでさえいれば大丈夫な気がする。多分。たのしもう。